こんにちはタイガです!
今回は、”ドイツで日本人が活躍しやすい理由”について、16歳からドイツプロ下部組織u17でプレーした、僕なりにお伝えできたらなと思っています。
まず結論ですが、”ドイツリーグでは日本人選手が評価されやすい傾向”があると思います!
そして”他のヨーロッパ国に比べて”、”トップカテゴリー”を目指せる環境が、”ドイツの特徴”です。
ここでいう「”トッププロカテゴリー”」とは、”世界の3大リーグ”である”Bundesliga”を指しています!
ではなぜ、”ドイツで日本人が活躍しやすいのか”?
ここから、16歳からドイツのユースu17でプレーした僕自身が、”実際に感じたこと”をお伝えします!
(下部リーグからプロへの可能性があるドイツ🇩🇪)
「外国人枠がない”ドイツのサッカー環境”」
まず大きな理由の1つが、”外国人枠の制度”です。
ドイツのプロカテゴリーである”Bundesliga”では、2006-2007シーズンから外国人枠が撤廃されています
これがヨーロッパ内で”ドイツに最も多く”、”日本人のプロ選手”が所属している「大きな理由」です。
外国人枠がない分、ドイツには”面白いルールがあり”、各クラブには、”ドイツ国籍の選手を12人以上登録することが義務”付けられています。
ドイツサッカーが”育成を大切する理由”は、この点にも当てはまり「しっかりユースで育てた若手選手をトップチームに上げること」を重視しています!
ドイツでは自分達の育てた選手(自国)を大切にしつつ、クラブ側の外国人(日本人)を獲得するハードルが、他の国(イギリスやスペイン)に比べ低いため、”日本人がプロ契約をしやすい環境がある”、というワケです
よって、“J1や日本代表のようなトップレベルで活躍した選手のみに限らず“、“日本で無名だった選手でも“ドイツに渡り”、現地で大きな結果を残すことが出来た際に、“プロへの可能性“が「平等に発生」します。
この“外国人枠制度“は、ドイツへサッカー留学する方にとって“、「大きなメリット」です!
(ドルトムントなどのプロクラブもu23がある🇩🇪)
「日本人との相性が良い、”ドイツサッカー”」
まず16歳からドイツu17でプレーした僕自身が感じたのは、”ドイツサッカーと日本人選手の相性”が、かなり良いということです。
これはトップである”Bundesliga”を見てもわかるように、”ヨーロッパ内で圧倒的に多くの日本人が所属する”「プロカテゴリー」が”ドイツリーグ”です。
それだけ、”日本人の評価が高い”ということを”現状の数字”が示しています!
例えば、スペインでは”足元の技術が大きな特徴”です。
おそらく”多くの日本人選手の特徴”は、”技術面だったり俊敏性”だと思いますが、スペインのように”同じ特徴を持っている国”では”目立ちにくい傾向”があります。
実際に僕自身も15歳の時、”スペイン2部のユースu16に参加する機会”がありましたが、”日本で身につけた長所”を示すのが「難しい経験」がありました。
しかし、ドイツでは「日本人選手が持つ技術面や俊敏性が評価されやすい」と思います!
もちろんドイツ人も技術は高いですが、”日本人が持ってないものをドイツ人は持っており”、”ドイツ人が持ってないものを日本人が持っている”と感じます。
要するに、”プレースタイルの特徴が日本と異なるため”、”日本人としての特徴”をドイツサッカーでは出しやすい環境。というワケです。
また、国民性も「日本人と似ている部分があり」、”チームとしての形を重要視するドイツサッカー”では、”献身的なプレーを得意とする日本人選手”がとても評価されやすい”と思います!
(プロクラブの多さもドイツサッカーの特徴!🇩🇪)
こんな感じが”ドイツで”日本人が活躍しやすい理由”について、僕自身がu17からドイツでプレーをして感じたことをまとめてみました!
結論、”海外挑戦する選手に日本人とって”、”ドイツはかなりベストな国”だと思います。
日本での経歴ではなく、”現地での活躍次第”で「トップカテゴリーを目指せる環境」は他の国にはない”ドイツサッカーが誇る大きな魅力”です!
これは現在ブンデスリーガで活躍している日本人選手のみに限らず、ドイツ下部リーグ(5部,4部)からプロカテゴリー(1部〜3部)に這い上がった選手が、”新しいレール”示しています。
そして、”J1や日本代表選手以外”にも、現地で活躍し、”プロ契約を勝ち取った選手”も”ドイツには実際に多く存在”します。
実力主義のドイツのサッカーは、日本でチャンスの機会のなかった選手には、”面白い環境”だと思います!
こういった情報は、日本の方からすると“中々知れない部分“だと思いますが、ドイツサッカー留学する方には「直接関係」してくる部分です。
これから海外挑戦する方々にとって、”プラスの価値になれば”とても嬉しいなと感じます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
チュース!