こんにちはタイガです!
今日は、ドイツ4部リーグに所属するアーヘンのブンデスリーガ昇格に向けた重要な一戦でした!!🇩🇪
実はこのクラブは、僕自身が16歳でドイツに渡った時に、初めてu17ユース入団したプロチームです。
(4部でもこんな最高なサポーターがいる環境!🇩🇪)
スタジアムに入ると30,000人のサポーター!!
熱いサポーター達が創りあげる最高な雰囲気が伝わり、これこそドイツサッカーの魅力だと強く感じました。
ちなみにアーヘンは2006年まで、1部にいたこともありドイツ国内でも名門のサッカークラブです。
今は4部ですが、これだけ多くのファンが根付いており、完全なるプロチームとして活動しています!
そして強く感じたのは、こんな最高なステージへの可能性が、”日本の選手達にも身近に存在”しているということです。
なぜならドイツは1部から3部までが完全なるプロカテゴリーであり、4部でもこのようなプロクラブがあるサッカー環境があるから。
要するに獲得側のプロチームやスカウトが日本と比べ、”全く規模感が違う”ワケです。
基本的にドイツのリーグは1部から10部にかけて、ピラミッド型で構成されており、下部リーグで活躍した選手や才能ある若手に”常にチャンス”があります。
例えば日本の18歳から20歳の実力ある選手が、ドイツの5部,6部で大活躍した場合、まず間違いなく4部やブンデス1部,2部のu23から視線を向けられます。
なので、今回のように最高なサポーターが存在するプロへのチャンスがとても分かりやすく道筋として見えているワケです。
もちろんドイツ5部,6部リーグも決してレベルが低いわけではない為、4部以上にたどり着くのも簡単なことではないのも事実です。
ただドイツサッカーでは年齢がとても重視されている為、18歳~20歳の選手は、プロクラブが”今後の伸び代”や”才能”を見てくれるケースがあります。
僕自身もu17からドイツでプレーしましたが、現代の”ユースから大学年代”は、日本もドイツも「それほど大きな差はない」と感じました。
言い換えれば、日本の高校生が卒業後にドイツで可能性を掴めるチャンスが、”平等に開いている”とも言えると思います!
しかしドイツで上に行くためには、言語だったりサッカースタイルの違いなど、多くの部分で最低でも1年間をかけて慣れる必要があります!
さらに先ほど言った、”年齢の部分は重要なポイント”です。
だからこそ僕自身が感じるのは、ドイツで上を目指したい選手は、高校卒業後になるべく早くドイツに挑戦すべきだと感じています。
なぜなら、”日本での経歴や評価はドイツでは関係ない”から。
逆を言えば、現地で結果を出しさえすれば”全員にチャンスが広がっている”ワケです。
そこには、”日本での経歴は関係しません”。
だからこそ、日本で才能はあるのに埋もれてしまっている選手こそ、ドイツで挑戦したら面白い可能性に繋がると僕は思っています。
それは実際に僕自身がu17から5年以上をかけて、現地でドイツのサッカー環境や「身近にプロへのステージを這い上がった選手」が多く見たからです。
今日は改めてドイツ4部の試合を終えて、”多くのことを感じた”1日でした。
(u17ユース時代のメンバー証!🇩🇪💪)
こんな感じが、u17育ててもらったトップクラブを見て、僕自身が今日感じたことをまとめてみました!
結論、ドイツ留学は”トータルで面白い”と思います!
それは決してサッカーだけでなく、人生の経験やセカンドキャリアも含めての話だと思っています。
実際に僕自身も15歳から海外に渡り、”ドイツでは人間性の成長”をさせて頂きながら、多くの方との出会いや貴重な時間を過ごせました。
僕が言いたいのは、ドイツ留学ではサッカーとそれ以外の部分も含め、トータルで大きな価値があるということです。
意外かもしれませんが、世界トップのサッカー環境とプロクラブ数が圧倒的に多く存在するドイツでは、ユースの時に監督やコーチが「プロだけが全てではない」ということを伝えています。
それは先ほど言ったように、ドイツでは桁違いのスカウト数や多くのプロクラブが存在する環境があり、”良い選手は必ずプロに引き抜かれるから”です。
だからこそサッカーに本気で取り組む姿勢を教えながらも、サッカー以外の部分でも色々なことを学びなさいと言われます。
それは勉強というより、”人生の経験”のような気がします。
色々な価値観の人や海外の文化に触れ、言語を学んだりできるのも「ドイツに留学する大きな面白みの一つ」です!
そして何よりも、”最高なサッカー環境”がドイツには存在する。
プロだけでなく、アマチュアにも地域の方々が応援しにきてくれたり、国民全員が”とにかくサッカーが大好きな文化”があります。
”もしドイツに行ってみたい!”と感じた人は、まずは海外に出るべきです。
しかし多くの方は一瞬思うだけで、結局は海外挑戦する人は少ないかと思います。
でも実際に日本を1度出てみないと、分からないことや経験できないことがほとんどだと感じます。
プラスなことだけでなく、挫折や壁も含めてです。
だからこそ”未知のドイツ挑戦は面白い”と思っています。
紆余曲折の中で、色んな世界が見えて新しい価値を生んでくれる!
僕たちシャンセは”敷かれたレールではなく”、自分だけの面白い挑戦をしたい方を”一緒にサポートしたい気持ち”があります!
これから少しでも多くの方がドイツ留学に興味を持ってくれたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
チュース