こんにちはタイガです!
今回はブンデスリーガに辿り着く方法というテーマで、16歳からドイツプロ下部組織(u17)から6年現地でプレーした僕が自分なりに感じた可能性をお伝えしたいと思います。
おそらくプロサッカー選手を目指している多くの選手は、欧州5大リーグ(イングランド,ドイツ,スペイン,イタリア,フランス)への夢や目標を持っていると思います。
結論、その中の1つであるドイツブンデスリーガに日本人選手がたどり着く方法は、“2つ“しかないと思います!
1つ目は、J1で大活躍(日本A代表レベル)の結果を残し、ドイツブンデスリーガのクラブからオファーを受け移籍するパターンです。ただ、このケースはほとんどの方に当てはまらないと思います。なぜならJ1に入ること自体が大きな壁であり、そのステージでトップ級に目立つことはとてつもなく難しいからです。
では“2つ目の可能性“は何なのか?
それはドイツに挑戦し、“現地で這い上がる“方法です。
具体的にはドイツ下部リーグ(5部,6部)で大活躍し、→ブンデス1部2部クラブのu23(4部)からオファーをもらう→そしてトップ昇格を狙うケースが正直可能性がかなりあると思います!
このu23(セカンドチーム)は年齢がとても重要になります。u23と言っても基本的には18歳~21歳で構成されるクラブがほとんどです。
(ここ数年で実際にあったケース↓🇩🇪🔥)
伊藤洋輝
Stuttgart u21(4部)→トップ昇格(1部)→日本A代表
内野貴史
Düsseldorf u23(4部)→トップ昇格(2部)
伊藤達哉
Hamburger u21(4部)→トップ昇格(1部)
上月壮一郎
5部→Schalke u23(4部)→ トップ昇格(1部)
水多海斗
5部→Mainz u23(4部)→ トップベンチ入り(1部)
アペルカンプ真大
Düsseldorf u23(4部)→トップ昇格(2部)
【u19時代のチームメイト】
アントンシュタヒ
4部u23→2部移籍→1部→ドイツA代表
オスマンアルティガン
u19→トップ昇格(2部)
(僕自身も21歳の時にブンデスu23に参加した経験があります🇩🇪💪)
よく大学卒業か高校卒業後のどちらで海外挑戦する方がいいの?という質問を受けます!
これに関しては、正直どちらにもメリットやデメリットがあり“タイミングの正解“はないと思います!
ただ確実に言えるのは、サッカーで挑戦したい想いや上に這い上がりたい目標がある場合、海外挑戦するタイミングは早ければ早いほど可能性は上がります。
理由はシンプルで、ドイツでは“日本の経歴や実績は全く関係なく“、“ドイツでの結果“が最重要ポイントになるからです。
そのためには、最低でも1年はドイツでプレーし大活躍や結果を残す必要があります。それに加えて“言語や生活“になれることも必須になります。
結論ですが、最終的な目標がはっきりしてる方々にとってドイツ挑戦はとても面白いと思います!
そういう選手は海外へ出てサッカーやそれ以外でも色んな経験や人脈を作ることが可能だと思います🇩🇪🔥
最後まで読んで頂きありがとうございます。
チュース!