こんにちはタイガです!
今回はドイツ4部リーグについて、16歳からドイツプロ下部組織(u17)に入団し、6年間現地でプレーした中で自分が知っている範囲でお伝えしたいと思います。
まずドイツは1部から10部までカテゴリーがあり、3部までが完全なるプロリーグとなっています!
そしてこのドイツ4部リーグというのは、プロクラブとセミプロが混ざったカテゴリーになります。
さらにブンデス1部、2部クラブのu23(セカンドチーム)が多く所属しており、若手選手にとって活躍次第では一気にトップステージに這い上がれるチャンスが広がっているリーグになっています!
(世界最高峰バイエルンのu23も4部にいる!🇩🇪)
よってドイツにサッカー留学で挑戦する選手達にとって、まず目指すべき場所になります!
4部リーグに入るためには、5部,6部リーグでの大活躍を残せばすぐオファーは来ます。もっというと、年齢が若い方(18歳-23歳)だと可能性はより広がるというのが現状です。理由はとてもシンプルで、ドイツサッカーだと若い選手を育成したいという考えを持っているクラブが多いからです。そしてブンデス1部,2部のu23に入るには、特に年齢は重要視されてきます。
ではドイツ4部のサッカー環境はどうなのか?
これはクラブや選手によってかなり変わってきます。先程も言ったようにドイツ4部にはプロクラブとセミプロが混ざっており、それぞれの状況によってかなり待遇が違うからです。
仕事や学生をしながらプレーをしている選手もいるし、逆にプロ契約でサッカーのみで生活選手も存在します。
プロ契約では、2000ユーロ(30万程)以上はもらっていると思います。
これに家+勝利給などのオプションが付いてくる場合もあり、月数万しかもらっていない選手から月100万をもらっているような選手まで存在します!
ただ環境が良いクラブに関しては、4部とは思えないほどの待遇もあったりする点もドイツサッカーならではの面白さになります。
(4部でも3万人が入るクラブもある!僕自身が16歳の時入団したプロクラブの様子🇩🇪💪)
ドイツにサッカー留学する選手達のほとんどは、海外でプロ契約をしたい目標のある人が多いと思います!
結論、ドイツは1部から4部までプロクラブがある環境は確率からいっても日本より可能性はあると感じます。
なんといってもドイツでは下部リーグからでも結果次第でいくらでも上に這い上がれるのが最大の魅力であり、挑戦する上での面白さだと思います。
そして、経歴に関係なく今を活躍してる選手を、絶対に逃さないスカウティングシステムが整っています。
ぜひ自分の実力を試したい、海外の地で挑戦したい方にはドイツという選択肢も一つ持っていただけら嬉しいなと思います。
最後まで読んでる頂きありがとうございました!
チュース