こんにちはタイガです!
今回は、“目先の利益を取るか、将来のリターンを取るかについて”16歳からドイツに留学した僕なりに感じたこと”を、お伝えできたらなと思っています。
最近多くの方々から、“海外に挑戦した方がいいのか。”ドイツ留学をした方が選択としてベストなのか“と言った、質問をされることがあります。
まず結論ですが、”僕自身はドイツに挑戦してみて本当に良かった”と思っています!
ただ”正直に伝えたいのは”、ドイツに留学したからといって、“安定された未来があるわけではない“ことです。
これは日本の大学でも一緒ですが“今の時代“、“大卒だから将来が保証されるわけではない“事実と同じです。
そしてドイツ留学には、“可能性や将来的なリターンが存在しますが“、確保された環境ではなく、”自身で切り拓いた先に掴み取れるもの”だと思っています。
(人と違ったレールだからこそ面白い経験もある🇩🇪)
「“目先の利益を取るか“、“将来のリターンを取るか“」
まずタイトルにもある通り、高校生や大学生の中には“上記の2パターンがいる“と思います。
結論、”ドイツ留学で何かを得られる人”は、僕の周りを見ても”ほとんどが後者“でした。
これは“サッカーにおいても“、“セカンドキャリアでも“同じことが当てはまると思います!
そして、“ドイツにサッカー留学する選手が一番陥りやすいポイント“として、“目先の利益を取る“選手が多いと思います。
例えばサッカーの例を挙げると、日本人選手は初めから「良いクラブに入りたい」、「高待遇の契約がしたい」と言った点に”重きを置いてる人が多い気”がします。
当たり前ですが、”ドイツで実績がない選手”が、最初から良いクラブに入るのは”とても厳しい”です。
そして“仮に入団できたとしても“、“語学が全く出来ない状況で試合に出場できなかった場合“、2年目はそのカテゴリーから“下“しか選択肢がなくなります。
これが、“目先の利益を取り“「ドイツで失敗する選手のパターン」で多い傾向だと思います。
では、「将来のリターンを取る選手」はどのような選択なのか?
これは先程の考えとは違い、”まず2年後,3年後に自分がどの地点に立ちたいのか”。そして目標から逆算し、”今どのような選択をすればベストなのかを自身で思考できる選手”だと思っています。
サッカーの話だと、こういった選手はドイツ挑戦する際に“クラブ名や待遇ではなく“、「自分が試合に出場し、結果を残せる場所」を迷いなく選択します。結果“1年間リーグで活躍し、ドイツ語も向上した状況”で、2年目に「上にステップアップ」できるワケです。
“このケース”で日本からドイツに挑戦し、結果を残してから”プロ契約を取る日本人”は近年増えています!
これが、“将来のリターンを取り“、「ドイツで成功する選手のパターン」で多いかなと感じます。
(ブンデスクラブu23に参加した時の様子🇩🇪)
「挑戦してみないと結果は分からない。」
次にサッカー以外の面での話ですが、ドイツ留学する方々が思う“将来的なセカンドキャリアの部分“でも、”この話は通じる部分が多い”と思っています。
僕自身も15歳で海外に渡った時、まさか自分が”ドイツ留学会社を作る”とは考えていませんでした。
おそらく普通に日本で過ごしていた方が、自分にとって”楽しいことも多かった”と思います。
実際に僕が”16歳から22歳の間”は、海外生活における大きな壁やビザ手続き。語学の学習やサッカー面での挑戦。振り返るとドイツでは、”失敗や大変なこと”の方が圧倒的に多かったと感じています。
それでも「何故ドイツで挑戦し続けたのか。」
それは“目先の利益ではなく“、“将来的なリターン“の方が”大きい”と思ったからです。
これはサッカー以外でも、“同じこと“になります。
僕にとっては、”多くの人がよく言う日本での安定より”も、ドイツで挑戦した方が 「普通の人が出来ない経験を得れる」。この部分をざっくりですが、“海外挑戦する際にメリットと考えていた“からだと感じます。
そして、“誰も知り合いがいない海外で挑戦する中“で、多くのドイツ人との繋がりができ、ドイツ挑戦したことで帰国後も”多くの人脈を広げること”ができました。
結果、”これまで挑戦してきたこと”で、今僕は「自分が好きなこと」で仕事ができています。
会社も小さいし、規模もお金も決して大きな事業ではないけれど、面白いメンバーと同じ想いを持って挑戦する日々にワクワクしてる!(メンバーになって欲しい笑)
(色んな方との出会いが可能性を広げていく🇩🇪)
こんな感じが、“目先の利益を取るか,”将来のリターンを取るか”について、僕自身u17からドイツに留学して感じたことをまとめてみました!
実際に“人生の選択“は”人それぞれにある”と思います。
ただ最近、日本の方を見ると、“目先の利益“や”確実な結果”を求める人が多いのでは、と感じることが多かったので”僕が思ったこと”を伝えてみました!
僕自身も、“16歳でドイツプロ下部組織u17に入団“→“17歳 u19Bundesliga 1部昇格“→“21歳ブンデスu23参加“→“25歳ドイツ留学会社設立“といった、一見良い経験にように見えるけど、この10年間は本当に多くの失敗をして挫折も繰り返して、その中でも“やり続けたらチャンスが落ちてきた時“もありました。
そして“目先の利益を取り“上手くいったことは「1度もなかった」と思っています。
結論、僕がドイツサッカー留学したい方に言いたいのは、海外挑戦しただけで「すぐ大きな結果が出ることはない」と言うことです。
ただ、“選手自身の日々の取り組み次第”でドイツ挑戦には、“将来的に大きなリターン“の可能性があること!
後からチャンスの機会は必ず来る。
これは”サッカーでも”、”その後のセカンドキャリアでも繋がる”部分が多いと感じます。
そして、ドイツ留学にはサッカーも人生の経験も含め、「面白い挑戦ができる環境」があると思ってる!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
チュース!