こんにちはタイガです!
今回は、”ドイツクラブと契約する方法”について、16歳からドイツプロ下部組織u17でプレーした、僕なりの経験をお伝えできたらなと思っています。
まず結論ですが”サッカー大国ドイツ”では、現地クラブにおける”トライアウトは一切ありません”。
では「どのようにクラブと契約ができるのか?」
ここから僕が知っている経験を、お伝えしていきます!
(ドイツクラブとの契約した際の様子!🇩🇪)
「ドイツクラブと契約する方法とは。」
先ほどお伝えした通り、現地ドイツでは”トライアウトは一切ありません”。
では、日本人が海外挑戦する場合、ドイツクラブに加入や契約する方法はあるのか?
まず結論ですが、”2つの方法が存在します!”
1つ目はクラブから”直接オファーをもらう方法”です
この方法は”とてもシンプル”で、ドイツの国内リーグでプレーしてる選手が”シーズン内で活躍した際に”、プロクラブから”直接オファーをもらう流れ”になります。
J1や日本代表の選手が、ブンデスクラブからオファーをもらい”海外移籍するケース”も同じです。
ドイツ国内でプレーしている選手も対象です!
ドイツでは半年に1回の移籍期間があり、「”1年で2度のオファーチャンス”」があります。
”スカウトが多いドイツサッカー”では、プロクラブは”常に才能ある選手を探している”ワケです。
これがドイツ留学における”大きな魅力”で、近年”日本から挑戦する選手が下部リーグからプロ契約やブンデスに辿り着く”ケースが増えている理由になります!
要するに、”日本で評価されなった選手でも”、ドイツでの活躍次第では「プロクラブからオファーをもらえる可能性」があるワケです。
ただ、この方法は”日本から直接ドイツにサッカー留学する選手には、当てはまりません”。
理由は”ドイツ国内での実績がないため”、”現地クラブが選手を評価しようがないから”です。
ここで、「2つ目の方法に入っていきます。」
それはドイツに渡り、”現地でクラブに練習参加をし”、”直接オファーを勝ち取る方法”です。
ドイツではこれを、”Probetraining”と言います!
要するに”実際に練習参加して”、クラブの監督やスポーツディレクターから評価を受ければ、”契約のオファー”がもらえる可能性を探すというワケです。
ただ、当たり前ですが、”誰でもドイツクラブに参加できる”ということではありません。
なぜなら、”ドイツ語を一切話せなく実力の分からない外国人(日本人)”を、クラブ側が”わざわざ練習で見る必要がないと判断されたら”、そこで終わりだからです。
そこで僕たちシャンセの、”ドイツ留学会社のサポートが発生”します。
具体的には、「僕達が今までドイツに5年以上住む中で作り上げた繋がりやコネクションを使い」、”練習参加で選手を見てくれるよう”、現地のクラブや監督、スポーツディレクターにコンタクトをします。
もちろん、”ドイツ語で選手の特徴なども文章で伝える必要”があるため、”そのやりとり”もするワケです。
そして、”Probetrainingで見てくれる可能性があれば参加をし”、現地のクラブから評価を受けた時点で、”ドイツクラブとの契約交渉”に入ります。
この際も、契約書では基本ドイツ語が必要になるので、”ドイツクラブと契約できるよう”一緒にサポートをする流れになります!
僕たちシャンセでは、その後”ドイツリーグで活躍し、結果を残した選手”を、”コネクションを使い上に持っていきたいスタンス”で考えています!
(ドイツは4部からプロクラブも存在してくる!🇩🇪)
こんな感じが”ドイツサッカー留学の流れ”と”クラブと契約する方法”について、僕自身u17からドイツで生活をして感じたことをまとめてみました!
結論、”全て自分でドイツ語を使い、海外挑戦できるバイタリティーのある選手”は、”留学会社を使わず自身でドイツに挑戦した方がいい”と思います。
ただ、サッカー以前に”家探し”や”現地ドイツ人との関わり”。そして”クラブや関係者との繋がり”を含めると、”語学力やドイツの知識がない選手が一人で海外に挑戦するのはあまりにリスクが大きい”と思います。
現地ドイツの正しい情報をしっかり知らないと、”必要ない苦労が発生する場合”があるからです。
そしてドイツで上に行く際には、”必ず現地ドイツ人との繋がり”が「とても大切」になってきます!
なので僕たちは、”選手自身の挑戦や取り組みを大切にしながらも”、”外部的なサポート面”で選手がドイツでチャレンジできる環境を作りたいです。
それは、”クラブへの推薦や現地でのサポート”。医者との繋がり”。”ドイツ国内で活躍した際の引き上げ”。”留学後のセカンドキャリア”など、実際に自身が16歳からドイツで(一人で挑戦)必要だと感じた部分”を、サポートできたらと思ったからです。
これから面白い選手と挑戦できる機会が増えたら、僕達シャンセも嬉しいなと思っています!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
チュース!