こんにちはタイガです!
今回は、”ドイツサッカー留学前に必要な準備”について、16歳からドイツに在住した僕自身の体験を含め、お伝えしていきたいと思います!
まずドイツに挑戦したい選手にとって、ドイツ留学前に必要な準備は”大きく分けて3つ”あります。
日本からは中々想像がつかない、ドイツ留学における、”渡航前の流れ”をこれからお話しします。
(ドイツ留学は挑戦前から多くの準備が必要に🇩🇪)
一つ目は、「ビザの取得準備」です。
まずドイツ滞在する上で必ず“ビザ“(Aufenthalttittel)と呼ばれる“滞在許可“が必要になるからです。
日本で生まれた私たちにとって、母国の日本では”当たり前のように在住”ができますが、もし日本人がドイツに在住する場合、“外国人“という枠に当てはまります。
よって“正式な滞在許可“がない限り、サッカー挑戦する以前に“ドイツで滞在ができない“わけです。
そしてドイツでは”アマチュアやプロチームを含め”、現地のサッカークラブと契約する場合に、この“滞在許可(ビザ)“がなければ”原則チームとは契約ができません”。
ドイツ国内リーグで“公式戦に出場“する際にも、“正式な長期ビザ“は必須になってきます。
なので基本的にドイツに留学する方々は、渡航前に日本のドイツ大使館で長期ビザを取得してから挑戦するのが、僕が思う”ベストな形”です!
(2年目以降は”現地の外人局にて2滞在ビザを更新する必要がある!🇩🇪)
2つ目は、「ドイツで住む家探し」です。
ドイツに留学する方にとって、この部分が”一番大変に”なるかと思います。
近年ドイツでは、部屋を借りる難易度がとても高くなっているからです。
さらにドイツ語の話せない日本人が、日本からドイツ現地での部屋を探しをする場合、自分一人で行うのは”かなり難しい”かと感じます。
なので、この部分は基本的に僕たちシャンセがサポートを行い、渡航前までに留学生がドイツで住める家(選手の希望に合わせた)を探します。
また先程いった、日本のドイツ大使館でビザ申請をする際にも、現地ドイツで住む家の住所や契約書の提出が必要ため、留学前から前もって準備をしていく必要があるワケです。
(1つの空きに対して30組の応募がある現状に🇩🇪😅)
3つ目は、「クラブへの参加準備」です。
これは、ドイツにサッカー留学する選手にとって”一番の目的”かと思います。
基本的にドイツのクラブチームと契約をする場合、Probetrainingと呼ばれる”練習参加”を”現地でプレーする必要”があります。
もちろん現地クラブへの繋がりやドイツ語の出来ない日本人が、いきなりドイツに渡ってチームに参加できるワケではありません。
なので、この部分も僕たちがサポートを行い、渡航前までにコネクションのあるドイツサッカークラブや監督とコンタクトをし、ドイツ挑戦する”選手の特徴や推薦するポイント”、さらには選手の”人間性やキャラクターの部分”も伝えるようにしています。
ドイツは”1部~10部まであり、”4部からプロクラブやブンデスu23が存在”します。
僕たちは誰でも留学サポートしているわけではない為、基本的にシャンセでドイツ挑戦する選手には4部,u23,5部,6部から、練習参加を繋いでいく方向性でサポートしています。
(ドイツ挑戦する方の可能性を繋ぎたい🇩🇪💪)
こんな感じが、”ドイツサッカー留学前に必要な準備”について、16歳からドイツに在住した僕なりの経験をお伝えしました!
今回は大きく3つに分けましたが、これ以外にも「ドイツ留学前に必要な準備は多く」あります。
フライトの日程やクラブ契約できるようドイツ語の学習、海外保険の加入や留学に必要な持ち物など。
僕たちメンバーもドイツ留学する選手も「ドイツ挑戦に向けて」お互いにベストな形を作れるよう準備をしていきます!
シャンセでは、海外挑戦する選手が良い状態で渡航できるよう”ドイツ留学の1年前にサポート契約”をし、時間をかけて挑戦の準備を進めていくスタンスです。
ドイツ留学したい選手にも、こういった海外挑戦まで流れを知ることが”一つのモチベーション”になれば嬉しいなと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
チュース