こんにちはタイガです!
今回は関東大学サッカー1部に行ってきました。
1部の試合を視察させて頂き、両チームレベルの高い中、面白い試合を見させて頂きました。
(毎週見ている大学サッカー1部⚽️)
先週から大学サッカー(関東1部がメイン)の選手を見させて頂く機会がありますが、どの試合もレベルが高いなと思います。
ただ、この中でもプロに行くのは”一握りの世界”。
その理由は、プロカテゴリーでは上手いだけでなく、「一目見て分かる特徴を持っている選手」が必要とされてるからだと感じます。
部活サッカーとは違い、プロは”毎週が勝負(クビのある世界)”になります。
平均的に高い能力があるような選手より、この選手をチームに置いたら「勝利に対し大きく影響のあるようなタイプ」が好まれる傾向があります。
それは、学生サッカーとは異なり、プロでは個人の成長よりも、”クラブとしての結果が最重要になる”からです。
(注目する2年生を見に行った日⚽️💪)
こんな感じが、最近大学サッカーを見る中でふと感じたことでした!
結論、何が言いたいかというと「誰が見ても一目で見てこの選手は明らかずば抜けている」という特徴を持っていないと、プロカテゴリーのクラブから興味を持ってもらうことは簡単ではないかと思います。
これから大学を経由して、Jリーグを目指す選手。
それぞれが色々な想いや目標を持って挑戦していくのかなと思います。
最近はトップ領域にも関わっている自分から言えるのは、大学サッカーでの時間は「自身の特徴を最大限伸ばす」という部分にコミットしていくのがベストかと感じます!
大きな特徴を持っていれば、プロクラブやスカウトからも注目が集まりやすいです。
そして大学生,高校生ともプロを目指している選手に伝えたいのは、プロクラブやスカウトは最終学年ではなくその手前「大学2,3年、高校1,2年から情報を追っている」ということです。
最終学年で引っかかる選手もいますが、基本的には2,3年前から”自身の存在”をトップカテゴリーの関係者にアピールしていく必要があります。
その1つの方法が、大学トップリーグや選手権で大きな成績や結果を残すこと。
2つ目は、”自身のプレーや存在価値をリーチ拡大”していくことです。
1つ目に関しては国内トップ級の選手が当てはまりますが、2つ目はある程度の実績ある選手は自分次第で可能性を広げていくことが可能です。
昔と違い、今の時代はSNSやデータ世界により”自分のプレーや価値を自由に発信”することができます。
例えば自身の成績と共にプレー集を作成し、トップ領域に関わるサッカー関係者にプレーを見てもらうなど。
実際に最近関わった選手はプレー集がきっかけ(ある程度の大学リーグ実績ある)でJリーグのプロ3クラブに練習参加するに至ったケースもあります。
もし何もしていなかったら、そのようなチャレンジ機会はなかったはずです。
僕は高校時代にブンデスリーガの下部組織にいたけれど、やっぱり日本の選手権や大学サッカーを見ると素直にレベルが高いなといつも感じます。
ただ、才能ある選手でも”入口にも立てずに終わっていく選手がほとんど”です。
そういった大きな特徴や才能を持った選手の可能性を「トップ領域に広げていきたい想い」がありました。
そういった観点からも、最近はプレー集の作成も無料で(実績ある選手が対象)も行ったりもしています。
プロを目指している選手は、これから高みを目指して頑張ってほしいなと思います!
チュース